今日は韓国語で『七夕』
韓国語で『七夕』は?
チルソク
日本の七夕は7月7日なんだけど韓国は陰暦の7月7日に七夕を行います。
陰暦7月7日は陽暦であれば8月中になることが多いそうです。
日本の七夕は、織姫と彦星が再会できるように七夕の夜が晴れることを願いますが、韓国では雨が降るように願います。韓国では七夕の日に降る雨が「織女 ( 직녀 ) と牽牛 ( 견우 ) が無事に再開できた嬉し涙」と考えられているためです。
韓国らしいロマンティックですね!
また、韓国では七夕を「恋人の日」とも呼んでいます。
かつての韓国では、恋人がいる人達は、変わらぬ愛の証としてイチョウの実を贈りあい、独身女性たちは素敵な男性との出会いを願ってチャクトクという半月状のお餅を食べる習慣がありました。
これは雄木と雌木が離れていても実をつけるイチョウの木を、遠くにいても変わらない愛情の象徴と見立てていることに由来しています。
現代では、イチョウの実がプレゼントに形を変えて残っています。
韓国語で『七夕』/ 칠석 を使った例文
7월 7일은 칠석입니다. |
チロル チリルン チルソギムニダ |
7月7日は七夕です。 |
칠석에는 비가 오면 좋을 것 같습니다. |
チルソゲヌン ピガ オミョン チョウル コッ カッスムニダ |
七夕には雨が降ると良いみたいです。 |
칠석에는 직녀와 견우가 1년에 한 번 만날 수 있어요. |
チルソゲヌン チンニョウァ キョヌガ イルリョネ ハンボン マンナル ス イッソヨ |
七夕には織姫と牽牛が1年に1回会うことができるんです。 |
※ 日本では織姫と彦星なんですが韓国では彦星ではなく牽牛 ( けんぎゅう ) 견우 と呼びます。
칠석의 여름이라는 일본 영화를 아십니까? |
チルソゲ ヨルミラヌン イルボン ヨンファルル アシムニッカ? |
チルソクという日本の映画を知っていますか? |
『チルソクの夏』と言う映画があります。
かつて、日本と韓国の心理的・政治的距離が遠かった時代、この2つの国を結ぶものの一つとして、姉妹都市である下関と釜山とが年1回夏に開いていた「関釜陸上競技大会」があった。この競技大会に参加した下関の4人の女子高校生の一年を、その一人に芽生えた淡い恋を軸に描いている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
칠석의 기원은 중국에서 이것이 세계로 퍼진 것입니다. |
チルソゲ キォヌン チュングゲソ イゴシ セゲロ ポチン ゴシムニダ |
七夕の起源は中国でこれが世界に広がったのです。 |
⬛️ 韓国語で『起源』/ 기원
⬛️ 韓国語で『世界』/ 세계
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⬛️ 韓国語で『広がる』/ 퍼지다
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韓国語で『七夕』でした。
チルソク