🇰🇷 韓国語で 정신이 없다/정신 없다 の意味と使い方をわかりやすく解説!

韓国語単語
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韓国ドラマやSNSでもよく見かける表現정신이 없다
日本語にすると少し説明しづらい言い回しですが、韓国ではとてもよく使われます。

この記事では、その意味とニュアンス、そして具体的な例文まで丁寧にまとめて解説していきますね!

정신이 없다 とは?

정신이 없다
ンシニ オ

韓国語の 정신이 없다 は、直訳すると「精神がない」ですが、実際の意味はまったく異なります。自然な日本語にすると、次のようなニュアンスになります。

・気が回らない
・落ち着かない
・バタバタしている
・忙しすぎて頭が回らない
・慌てている/混乱している

つまり、「とても忙しい」「余裕がない」「てんやわんや」 といった状態を表す言葉ですね!

どんな時に使う?

忙しくて落ち着かない時

仕事が重なったり、予定が詰まっている時に自然と出てくる表現です。

状況が混乱している時

急なトラブルなどで頭が追い付かない時、韓国の人はよくこの言葉を使います。

集中できない時や気を取られている時

精神的な余裕がなく、注意が散ってしまう状態も含まれます。

정신 없다 を使った例文

오늘 너무 바빠서 정신이 없어.
オヌ ノム パパソ チンシニ オ
今日すごく忙しくて気が回らない。/てんやわんやだ。

⬛️ 韓国語で『忙しい』/ 바쁘다 の読み方・意味・活用の仕方と例文

아침부터 정신 없었어.
アチト チンシン オソヨ
朝からバタバタしていた。
갑자기 일이 생겨서 정신이 하나도 없어.
ギ イリ センギソ チンシニ ハナド オ
急に用事ができて全然落ち着かない。

⬛️ 하나도:ひとつも
日本語の「全然」「まったく」に近く、否定を伴う言葉とともに使われます。

정신이 없어서 밥 먹는 것도 잊어버렸어.
ンシニ オソソ パ モンヌン ゴト イジボリヨツソヨ
バタバタしすぎて、ご飯を食べるのも忘れちゃった。

⬛️ 잊어버리다忘れてしまう
韓国語で『忘れる』/ 잊다 の読み方・意味・活用の仕方と例文|忘れてしまう

엄마가 바빠서 정신이 없어 보여.
マガ パパソ チンシニ オソ ボヨ
お母さん、忙しくて落ち着かない様子だよ。

⬛️ 〜아/어 보이다:〜ように見える
韓国語で『見える・見せる』/ 보이다 の読み方・意味・活用の仕方と例文

これらの例文のように、「忙しさ」「混乱」「余裕のなさ」を表す時にとても便利な表現です。

まとめ

『정신이 없다』は、韓国語学習者がまず覚えておくと便利な日常表現のひとつ。忙しさや混乱を自然に伝えることができ、日本語の「バタバタしている」「頭が回らない」に近いニュアンスで気軽に使えます。

韓国ドラマを見ていても頻出するので、ぜひ耳を澄ませてチェックしてみてくださいね!

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